8年分の市民写真 職員が誤って削除
社会|
03/28 08:52
愛知県半田市は2037年の市制100周年に向け、「おもひでフォトフォト」と呼ばれる記念事業を2017年度に始めました。
このプロジェクトは、同じ場所・同じメンバー・同じポーズで年に1回、20年間撮り続けるという条件で市民から家族写真などを募るもので、17組の市民が参加していました。
しかし、去年11月に市の職員がパソコンのデータを整理していたところ、8年分のすべての写真およそ130枚を誤って削除してしまいました。
翌月、別の職員がフォルダに写真がないことに気付き、復元を試みましたができませんでした。
市は応募者に謝罪して、再びデータを送ってもらえないか相談しているということです。
半田市の担当者
「(市民に)手間をかけてしまっているというところで、大変申し訳ない事案です」
(「グッド!モーニング」2025年3月28日放送分より)