大船渡山火事 白煙発見も 「鎮火」に向け大規模調査実施
社会|
03/24 02:16
岩手県大船渡市の山火事の鎮火に向け、ヘリや警備船を使った大規模な調査が行われました。
大船渡市で先月、出火した大規模な山火事はほぼ消し止められたものの、鎮火には至っていません。
今月23日の調査は、大船渡地区消防組合などおよそ400人態勢で、地上のほか、ヘリで上空から、県警の警備船で海上から実施されました。
地上では、消防署員らが再燃した箇所や熱源の探索をし、綾里地区で2件の白煙を発見しました。
ジェットシューターと呼ばれる背負い式の水タンクやスコップを使って消火したということです。
上空や海からの偵察では、煙などは確認されませんでした。
今後も地上や上空からの確認を続けるとしています。