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ミャンマーの地震、隣国タイの揺れは「長周期地震動」か 気象庁見解

社会

03/28 19:00


 東南アジアのミャンマーで発生した地震に伴い、隣国のタイでも揺れが観測されたことについて、気象庁は「長周期地震動」の可能性があるとの見解を示しました。
 USGS(アメリカ地質調査所)によりますと、日本時間の28日午後3時30分ごろ、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の地震がありました。
 また、この地震によって隣国のタイでも大きな揺れが観測され、首都バンコクの郊外にある建設中の建物が倒壊するなどの被害が確認されています。
 日本の気象庁は、今回の地震は断層が水平方向にずれたことで発生したとする分析結果を示しました。
 そのうえで、隣国のタイでも揺れが観測されたのは、震源から離れた場所で揺れが長い時間続く「長周期地震動」であった可能性があるとの見解を示しました。
 また今回、地震が起きた地域では過去にもマグニチュード7クラスの地震が確認されていて比較的、地震活動が活発な地域であるとして、現地では引き続き地震活動に注意が必要との見解を示しました。

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