フジテレビ第三者委「重大な人権侵害」類似事案も
社会|
04/01 06:05
中居正広さんと元フジテレビアナウンサーの女性とのトラブルを巡る一連の問題で、第三者委員会が「重大な人権侵害」とする調査結果を報告しました。
第三者委員会
竹内朗委員長
「今回、起きたことというのは2人の間のプライベートな問題ということではなく、CX(フジテレビ)の業務の延長線上にあったというふうに判断をしております」
第三者委員会は「中居氏の行為は重大な人権侵害に当たる」と認定し、会社の対応については、「経営判断の体をなしていない。港社長らは性暴力への理解を欠き、被害者救済の視点が乏しかった」と指摘しました。
また調査では、石原元常務が関連会社の女性社員にセクハラ行為をしていたことや、BSフジの報道番組でキャスターを務める反町元取締役による後輩女性社員に対するハラスメント行為など、重要な類似事案が複数確認されたとしています。