リフォーム詐欺か 準暴力団「打越スペクター」実質的トップを再逮捕 警視庁
社会|
04/02 18:27

東京・八王子市の70代の女性からリフォーム工事の代金200万円以上をだまし取るなどしたとして、準暴力団「打越スペクター」の実質的トップの男が再逮捕されました。
無職の齋藤竜実容疑者(35)は2022年、仲間と共謀し、八王子市の70代の女性に嘘を言って、床下の工事代金228万円をだまし取った疑いなどがもたれています。
警視庁によりますと、齋藤容疑者らは「床下基礎にひびがあります。すぐに工事をした方がいいです」と言って女性宅を訪れていましたが、実際には工事の必要はありませんでした。
齋藤容疑者は準暴力団「打越スペクター」の実質的トップだということです。
齋藤容疑者は「三洋」と名乗るリフォーム業者を実質的に経営し、1都5県で約100人から5700万円ほどをだまし取ったとみられています。
警視庁はだまし取った金が打越スペクターの資金になったとみて調べています。