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「グレーでなく犯罪」警視庁がオンラインカジノ賭博の危険性を大手企業新入社員に訴え

社会

04/10 23:50


 オンラインカジノ賭博の摘発者数が急増するなか、警視庁の捜査担当の幹部が大手企業の新入社員に「オンラインカジノはグレーでなく犯罪」と注意を呼び掛けました。 警視庁保安課
 半田正浩課長 「オンラインカジノは犯罪なんですね。(依存症になれば)借金漬けになって将来も人生も棒に振るということになります」
 オンラインカジノ賭博をはじめ、賭博事件の捜査を行う警視庁保安課による防犯講話を受けたのは、西松建設株式会社の新入社員およそ130人です。
 警視庁によりますと、オンラインカジノは場所や時間を問わず利用できる手軽さからギャンブル依存症に陥る危険性も高く、注意が必要です。
 また、オンラインカジノの広告はSNSなどで散見され、主に若い世代がターゲットになっているとみられています。 西松建設新入社員
 米田菜穂さん 「(オンラインカジノなど)名前だけしか知らなくてよく分かっていなかったのですけど、知っているということがすごく重要だと感じましたし、自分の頭でしっかり考えて選択していくことが重要だと感じました」
 警視庁は海外で合法的に運営されているオンラインカジノでも日本からアクセスして金を賭けることは犯罪になると注意を呼び掛けています。