藤井聡太名人、3連覇へ先勝 頬を“パチン”とたたく場面も 名人戦七番勝負第1局
社会|
04/11 09:10
藤井聡太名人(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する名人戦七番勝負の第1局。
初日、藤井名人は「壁銀」を選択。これは相手から攻め込まれた場合、玉の退路を防ぐ悪形とされていますが、あえて採用しました。
初日の消費時間は永瀬九段が5時間、藤井名人が2時間46分で、2時間以上の差がついていました。
将棋のタイトル戦で最も持ち時間の長い名人戦。2日目に入ると、藤井名人といえども疲労は色濃く、顔を覆って両手で頬をパチンとたたく場面もありました。
終盤、永瀬九段が藤井玉に迫りましたが、「壁銀」を解消して際どくしのぎ、134手で藤井名人が勝利しました。
第2局は、29日から羽田空港第1ターミナルで行われます。
(「グッド!モーニング」2025年4月11日放送分より)