厚労省がドクターヘリの安全点検を求める通知 長崎“医療ヘリ”3人死亡事故受け
社会|
04/09 10:29

長崎県沖でヘリが転覆し3人が死亡した事故を受けて、厚生労働省はドクターヘリの運航会社や医療機関などに安全の点検を求める通知を出しました。
長崎県の対馬空港から福岡市の病院に向かう医療搬送用ヘリが6日に長崎県の沖合に不時着水し、乗っていた患者・医師ら3人が死亡しました。
この事故を受けて、厚労省がドクターヘリの運航会社や医療機関などに対して、改めて安全項目の確認や飛行前の点検の実施をするように求める通知を7日に発出していたことが分かりました。
厚労省によりますと、医療用のヘリコプターは全国で61機が運航しているということです。