JR九州高速船と当時の社長らを書類送検
社会|
04/10 05:57
福岡と韓国・釜山を結ぶ高速船で浸水を隠していた問題を受け、「JR九州高速船」の当時の社長らが書類送検されました。
JR九州高速船は去年とおととし、高速船「クイーンビートル」の浸水を確認していましたが、国に報告せずに運航を続けていたとして国交省は安全確保命令を出していました。
福岡海上保安部は海上運送法違反などの疑いで捜査を続けてきましたが、浸水の隠蔽(いんぺい)を意図的に繰り返したなどとし、JR九州高速船と当時の田中渉社長ら8人を書類送検しました。
全員が容疑を認めているということです。