凶器の包丁を事前に準備か さいたま女子高校生殺害事件
社会|
04/18 12:14
さいたま市で女子高校生が殺害された事件で、逮捕された男が凶器とみられる包丁を事前に準備し、自宅から持ってきたとみられることが分かりました。
谷内寛幸容疑者(24)は14日夜、さいたま市桜区のマンションで高校1年の手柄玲奈さん(15)を包丁で切り付けるなどして殺害した疑いが持たれています。
現場からは血の付いた包丁が押収されていますが、その後の警察への取材で谷内容疑者が自宅を出てから事件が起きるおよそ1時間半の間に、ホームセンターなどの包丁を購入できる店に立ち寄っていなかったことが分かりました。
事前に包丁を用意し自宅から持ってきたとみられています。
警察は谷内容疑者の自宅でも新品に近い別の包丁を押収していて、計画的な犯行だったとみて調べています。