池袋暴走事故から6年 遺族「今後も事故防ぐ活動を」
社会|
04/19 12:11
東京・池袋で車が暴走して12人が死傷した事故から19日で6年です。妻と子どもを亡くした松永拓也さんがANNの取材に応じ、同じような事故を防ぐための活動を続けていくと語りました。
6年前の19日、豊島区東池袋で飯塚幸三元受刑者が運転する車が歩行者らを次々とはねて、松永真菜さん(当時31歳)と莉子さん(当時3歳)が死亡しました。
遺族の松永拓也さんは自身の経験を語る活動を続けてきました。
遺族
松永拓也さん
「苦しい6年間だったけど、2人の命を無駄にしないため活動していくと決めた」
実刑判決を受けて去年、老衰で亡くなった飯塚元受刑者への思いも語りました。
松永拓也さん
「加害者になってしまった苦悩も私は無駄にしたくない。許しているわけではないけれども、そのように考えるようになって初めての命日」