富山の春を彩る300万本「となみチューリップフェア」開幕
社会|
04/23 15:22
富山県砺波市では「となみチューリップフェア」が開幕し、色鮮やかに咲き誇るチューリップが大地を彩っています。
今年で74回目となる「となみチューリップフェア」では、およそ12ヘクタールの公園内に300品種300万本ものチューリップが咲き誇っています。
21万本のチューリップを用いて描かれた地上絵や立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージした高さ4メートルの回廊など、色とりどりのチューリップが会場を埋め尽くしています。
訪れた人たちは、華やかな花の祭典を楽しんでいました。
訪れた人
「朝4時に起きて並んで、素晴らしいチューリップがたくさんあって感動しています。すごく素晴らしい。いろんなカラフルな色で、すてきです」
「もう最高。うれしくてしょうがない。本当にきょう来られて良かったね。お父さんが病気なので、だからもういっぱいね、最後の人生じゃないけど、いっぱい楽しもうと思って、いっぱい旅行してます」
22日時点の開花率はまだ3割から4割程度ですが、今月末には満開になるということです。
「となみチューリップフェア」は来月5日まで開催されています。