大阪・関西万博 GW来場が想定下回る 「夜間券」1時間入場前倒しOKに
社会|
05/08 08:55
ゴールデンウィーク最終日の6日、大阪・関西万博の一般来場者数はおよそ5万7000人でした。
万博協会は、ゴールデンウィーク後半の1日あたりの一般来場者数を17万人ほどと見込んでいましたが、想定を大きく下回りました。
これを受け協会は、これまで午後5時から使える「夜間券」が午後4時から利用できるようにする「トワイライトキャンペーン」を7日から始めました。
夕方以降の来場を増やしたい考えです。
プライベートで関西万博に行ったと明らかにした吉村洋文知事は、一般来場客として感じた改善点として、東と西にある2つのゲートの混雑の差を挙げました。
万博では専用駐車場に自家用車を止め、シャトルバスに乗り換える「パーク&ライド」が主要な交通手段です。
吉村知事は、ゲートの混雑差解消の方策として現在は5000円する「パーク&ライド」の価格引き下げなどを協会に提案したということです。
パーク&ライドの適正価格については、「USJ、ディスニーランドが3000円台。そのぐらいが平均かなと思います」と話しました。
(「グッド!モーニング」2025年5月8日放送分より)