自民党派閥の政治資金問題 橋本聖子議員の事務担当者を再び不起訴 東京地検特捜部
社会|
05/14 19:21

自民党・安倍派の政治資金を巡る事件で検察審査会が「不起訴不当」と議決した橋本聖子参議院議員の事務担当者について、東京地検特捜部は再び不起訴処分としました。起訴猶予ということです。
橋本聖子参議院議員と会計責任者、事務担当者の合わせて3人は、政治団体の収支報告書に1855万円を記載しなかったとして刑事告発されていました。
東京地検特捜部は去年8月、3人を不起訴処分としましたが、検察審査会が4月に事務担当者について「不起訴不当」と議決していました。
これを受けて特捜部は再捜査していましたが、今月14日付で改めて不起訴処分にしました。
起訴猶予処分だということです。