小学生がひき逃げされ児童4人がけがをした事件。新たな防犯カメラ映像から逃走した車の足取りが見えてきました。
　埼玉県三郷市で、男子児童4人がけがをしたひき逃げ事件。1人は剥離（はくり）骨折の疑いがあることが分かりました。 事故現場にいた人 「子どもが足から血を流してそこに座らされてたいた」
　ひき逃げ現場は、三郷ジャンクションから1.5キロほど、小学生およそ10人の列に車が突っ込み4人がけがをしました。 現場にいた児童 「ここが邪魔だから、違う場所に行くと言って逃げた。三郷中央駅みたいなことを言っていた」
　逃げた車は細い路地に入り、突き当たりを左に。先ほど左折したドライブレコーダーの映像から30秒ほど後、歩く小学生の横を走り抜ける逃げた車とみられるSUV。急いでいるのか、停止することなく大通りを右折します。
　位置関係を整理します。突き当たりを左折したのがここ。その先にあるデカ盛りから揚げ店、カメラの向きはこう。この道をやって来た車は右折します。この防犯カメラの映像は、警察にも提出されたそうです。
　この道をまっすぐ行けば葛飾区へ。逃げた男が口走っていたという三郷中央駅もあります。
　警察はひき逃げ事件として、SUVの行方を追っています。