母親と妹を人質に30代男が立てこもり 警察が電話で説得続ける
社会|
05/20 12:04
千葉県船橋市のアパートで、刃物を持った男が家族を人質に立てこもっています。
(社会部・山本光悦記者報告)
現場は田んぼや住宅が点在しているような閑静な場所です。
立てこもり事件はここから100メートルほど先にある黒いアパートで起きました。2階部分ではなく、その下の1階部分に立てこもっているということです。
事件は20日午前6時40分ごろ、船橋市夏見台のアパートで「包丁を持って立てこもっている」という110番通報で発覚しました。
捜査関係者によりますと、30代の男がアパートの一室に刃物のようなものを持って立てこもっていて、部屋には59歳の母親と27歳の妹がいるとのことです。
「警察が立ち去らないと殺す」とも話しているということですが、警察が男と電話を通じて説得を続けているということです。
警察は本部長以下100人態勢で対応しています。