荒川の“氾濫”を想定 要配慮者の避難誘導も 大規模水防訓練
社会|
05/24 12:20
東京・北区では、荒川の氾濫の危険性が高まった想定で、大規模な水防訓練が行われました。
訓練には、東京消防庁の消防隊員や北区の職員などおよそ570人が参加しました。
消防車両や消防艇など40台が出動し、大型で強い台風により土砂災害が発生した想定で、倒壊した家屋や浸水した建物から住民を救出しました。
また、自力で避難することが困難な高齢者や障害を持った人に対して、住民と連携して避難誘導する訓練も行われました。