69歳父親の死因判明 首を切られた「失血死」 16歳息子を殺人容疑で送検 山梨県警
社会|
05/25 20:27
山梨県南アルプス市で16歳の男子高校生が69歳の父親を刃物で切り付けて殺害しようとした事件で、その後、死亡が確認された父親は首を切られていたことが分かりました。
16歳の男子高校生は24日午前9時20分ごろ、南アルプス市の自宅で69歳の父親を刃物で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。
父親はその後、死亡が確認され、少年は25日に容疑を殺人に切り替えて送検されました。
その後の警察への取材で、父親の死因は首を切られたことによる失血死だったことが分かりました。
首の傷は左右の動脈に達するほどの深さでこれが致命傷となりました。
また、父親の体には他にも複数の切り傷があったということです。
現場の住宅からは血の付いた刃物が見つかっています。
少年は「俺が父親を殺そうとしたことは間違いありません」と話していて、警察は動機やいきさつを詳しく調べています。