3600人が通う予定の“巨大新学校”開校に遅れ さいたま市
社会|
05/31 09:17
3600人が通う新校舎の工事が遅れています。
さいたま市では再開発に伴い、人口増加が続いています。
市では、子どもが増えていることを受けて、市内で初めてとなる、小学1年から中学3年にあたる児童や生徒が通う「義務教育学校」の建設を計画しています。
JR武蔵浦和駅周辺の小中学校を統合して、およそ3600人が通う予定です。
しかし、建設を巡る入札で、県内の建設業者が辞退をし、2回連続で入札の不成立が続いています。
資材の高騰などが背景にあるとみられていて、当初予定されていた2028年4月の開校は遅れる見通しです。
市の教育委員会は「教育環境への影響を速やかに整理する」と説明しています。
(「グッド!モーニング」2025年5月31日放送分より)