東日本は広く雷雨…4月並み寒さも 猛暑で2カ月前倒しの花火大会 開催は
社会|
05/31 18:44
31日、西日本は晴れて過ごしやすい一日になった一方、関東では広く雷雨になりました。東京・足立区の荒川河川敷では4月並みの肌寒さのなか、花火大会の準備が進められています。
■東日本は広く雷雨…4月並み寒さも
福岡では、JR九州が任天堂の人気ゲームとタイアップした特別イベントが行われました。玉入れ競争には駅長らも参加。
参加者
「駅長チームすごく盛り上がっていて、おもしろかった」
「楽しかったよ~」
高気圧に覆われ、穏やかに晴れた西日本。各地のイベントも盛り上がりを見せました。
力士が戦っているのは、姿の見えない稲の精霊です。愛媛県今治市の神社で行われたのは、豊作を祈願する「御田植祭」。祭りの目玉「一人角力」は、伝統の奉納神事です。
取り組みは三番勝負。1勝1敗で迎えた最後の1番。見事、精霊の勝利。精霊が勝ち越せば、豊作になるといわれています。
一方、対照的な天気となったのが東日本。低気圧や寒気の影響で、関東から東北の広い範囲で朝から雨となりました。
東北の太平洋側には、暴風警報が発表。
都内では日中の気温が15℃前後で、予想以上の寒さにダウンコートやマフラーを身に着ける人の姿もありました。
■猛暑で2カ月前倒しの花火大会
開催は
午後1時すぎ、荒川の土手では一面、シートがずらっと並べられています。風が強いということもあり、めくれ返ってしまったり、シートが飛ばされそうになっています。
実はこのシート、夜7時すぎから行われる予定の花火大会のために敷かれたもの。
「足立の花火」といえば去年、40万人が集うなか、開催直前に中止となりました。例年7月に開かれてきましたが、雷雨と暑さ対策を優先し、今年は大幅に前倒しての開催を予定。“にもかかわらず”な天気ですが…。
男性
「今年はもう、去年のリベンジも含めて見たい」
夜には風は落ち着きますが、にわか雨の可能性があります。