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鳥取の海岸に漂着 保護されたウミガメ 海に戻る

社会

06/01 19:29


 去年、鳥取市の海岸に漂着して保護されたウミガメが元気になって日本海に放流されました。
 去年12月に鳥取市の伏野海岸に流れ着いた「タイマイ」という種類のこのウミガメは、カニの展示施設で一時的に保護された後、ウミガメに適した水温20℃程度の水槽がある「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」に移されていました。
 ウミガメは未成熟の雌で、甲羅の長さはおよそ48センチ。漂着した時はぐったりと弱っていて、甲羅にも藻がびっしりと付着していましたが、藻は自然に取れて綺麗になったそうです。
 体調にも問題はなく、日本海の水温が上昇する見込みのため、今月1日、海に戻されることになりました。
 ウミガメは大きさや体重を計測してから海水浴場に運ばれました。
 そして地元の子どもたちも見守るなか、ヨチヨチと浜辺を歩き、無事に海に戻っていきました。 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館
 小矢野悠造さん 「ほっとしている反面、ちょっと寂しい気持ちもあります」 見送った人 「可愛かったけど、大変そうだった」 「幸せになってほしい」 「心配ですね、ちゃんとこれから生きていけるかどうか。頑張ってほしいです」

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