建設現場で落下した男性作業員が死亡 バランス崩したか 東京・台東区
社会|
06/04 11:00

東京・台東区の建設現場で、男性作業員が落下した事故で、意識不明の状態で病院に搬送された男性が死亡しました。
台東区東上野の建設現場で、3日、作業員の佐々木虎大さん(22)が地上3メートルほどの高さから落下する事故がありました。
警視庁によりますと、長さ60センチの鉄筋が顔から肺にかけて刺さり、佐々木さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、3日夜、死亡しました。
死因は出血性ショックとみられています。
佐々木さんは現場監督で、午前8時ごろから行われていた工事の片付けをしている際に、バランスを崩して落下したということです。
警視庁が当時の詳しい状況を調べています。