「マンモスの牙」と偽り販売か 象牙販売店の元社長ら4人逮捕
社会|
06/04 12:10
絶滅危惧種に指定されている象の牙を「マンモスの牙」と偽ってインターネットで販売したなどとして、警視庁が象牙販売店の元社長ら4人を逮捕しました。
埼玉県草加市の「醍醐象牙店」の元社長・醍醐信昌容疑者(58)ら4人は2022年からおよそ2年間、象の牙を「マンモスの牙」などと偽って、インターネットで販売した不正競争防止法違反などの疑いが持たれています。
警視庁によりますと、象の牙のインターネット販売は規制されているため、4人は「マンモスの牙」などと表記して、2年間で1億9000万円ほど売り上げていたとみられています。
4人は「たばこのポイ捨てレベルだと思っていた」などと容疑を認めています。