「ミュゼプラチナム」運営会社が解散決定 負債総額260億円
社会|
06/06 21:47

大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」で従業員への賃金が未払いになるなどし、全店舗が一時休業していた問題で、運営会社が解散を発表しました。
ミュゼプラチナムを巡っては、従業員への賃金支払いや関連会社への支払いなどが滞っていて、全店舗が一時休業する事態となっていました。
こうしたなか、運営会社MPHの高橋英樹社長が6日、会見を開き、会社を解散し、今後、清算の手続きを進めていくと明らかにしました。
負債の総額はおよそ260億円、未払いの給与は9億円ほどに上るということです。
施術の継続を希望する客については別の会社の店舗で受けることができるとしています。
一方で、元従業員らが東京地裁に申し立てている破産手続きについては「店舗の運営再開ができなくなり、未施術のサービス提供がかなわず、お客様にとって大きな不利益が生じる恐れがある」としました。