九州で今年一番の激しい雨 午後も線状降水帯発生の恐れ
社会|
06/10 12:48
梅雨前線の影響で九州で大雨となっています。九州北部では線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。
九州北部は活発な雨雲が掛かり続けています。
1時間に降った雨の量は佐賀で44.0ミリ、福岡の大牟田で41.5ミリなど各地で今年一番の激しい雨を観測しています。
大分県や福岡県を中心に川の水位が上昇していて、氾濫に警戒が必要です。
梅雨前線は東日本まで掛かり、気象庁は関東甲信と北陸地方の梅雨入りの発表をしました。
また、南シナ海にある熱帯低気圧が11日には台風1号になる可能性があります。
梅雨前線を活発化させる恐れがあるため注意が必要です。