大麻所持などの疑いで天理大ラグビー部員2人逮捕 部は活動自粛
社会|
06/12 12:23
奈良県にあるラグビーの強豪、天理大学ラグビー部の部員2人が、大麻を所持していたなどとして逮捕されました。大学はラグビー部を無期限の活動自粛にしています。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)です。
警察によりますと、弘田容疑者は去年12月、大麻およそ1グラムを4000円で譲り受けた疑いが持たれています。
すでに検挙されている大麻の密売人の供述などから、弘田容疑者が購入した疑いが浮上したということです。
一方、島田容疑者は、弘田容疑者の部屋の捜索でラグビー部の寮に訪れた警察官に、大麻の所持を申告して現行犯逮捕されました。
2人は容疑を認めているということです。
部員の逮捕を受けて天理大学は、ラグビー部の活動を無期限自粛とし、対策本部を設置して調査を進める方針です。