「屋根壊れている」工事不正契約か リフォーム会社の10人逮捕 契約額は約8億円 埼玉
社会|
06/12 13:08
埼玉県越谷市で「屋根が壊れている」などと嘘を言って工事を契約させ、およそ300万円をだまし取ろうとした疑いでリフォーム会社経営の男ら10人が逮捕されました。
リフォーム会社「ReLife」の経営者・栗原祐希容疑者(27)ら10人は去年5月、越谷市に住む親子に「屋根が壊れている」などと嘘を言って、工事代金としておよそ300万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、栗原容疑者らは古い家を狙って訪問し、「早く工事しないと雨漏りする」と不安をあおって工事を契約させていました。
警察は押収した契約書などからこれまでに少なくともおよそ1500件、8億円ほどの契約を結んでいたとみて調べています。