17日、東北新幹線の運転見合わせの原因となった車両故障について、同じ日に同型の車両で合わせて4件の不具合があったことが分かりました。
　東北新幹線で17日、回送運転中の新型車両「E8系」が、栃木県の宇都宮駅と那須塩原駅の間で加速できなくなる車両故障が発生しました。
　JR東日本は、補助電源装置が故障し、車両を動かすモーターが駆動しなかったことが原因と推定されると発表しました。
　同じ日にE8系の車両では他にも3件の故障があったということです。
　JR東日本はE8系の単独での運行を取りやめるとしています。