天皇ご一家「沖縄慰霊の日」にあたり皇居で黙とう
社会|
06/23 14:34

6月4日から5日にかけて沖縄県を訪問した天皇ご一家が、沖縄戦から80年となる「慰霊の日」に皇居で黙祷(もくとう)されました。
宮内庁によりますと、沖縄戦の戦没者を追悼する「慰霊の日」にあたる23日、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、皇居の御所で黙祷されたということです。
天皇ご一家は戦後80年にあたり、6月4日から5日にかけて沖縄県を訪れ、戦没者墓苑で供花し、「平和の礎」を視察したほか、平和祈念資料館では、戦争体験者や語り部らと懇談されました。
愛子さまにとっては初めての沖縄県訪問で、両陛下は「愛子も苦難の道を歩んできた沖縄の人々の歴史を深く心に刻んでいました」などと感想を寄せられていました。
上皇ご夫妻も仙洞御所で黙祷されました。