中東情勢の悪化を受け、日本航空は羽田空港とドーハを結ぶ路線について当面の間、運航を見合わせることを発表しました。
　日本航空によりますと、23日午後11時前にドーハに向けて羽田空港を出発した日本航空59便が、カタール上空の空域が一時閉鎖されたことを受けて、24日午前5時ごろに羽田空港に引き返しました。
　機体には乗客・乗員合わせて186人が乗っていたということです。
　あわせて日本航空は、羽田空港とドーハを結ぶ路線の運航を当面の間、見合わせることを発表しました。
　これまでに23日から27日までの合わせて8便の欠航が決まっています。
　日本航空は「お客さまの安全を最優先に考え国際機関や関係当局からの最新情報を基に運航方針を検討する」としています。