プール授業後に児童25人搬送 水質検査「異常なし」
社会|
06/25 06:21
北九州市の小学校でプールの授業後、児童25人が不調を訴え病院に搬送された問題で、市は水質検査の結果プールの水に異常がなかったと発表しました。
市の教育委員会によりますと、23日から行われた水質検査の結果、大腸菌は検出されず、児童が訴えた症状の原因となり得る細菌なども基準内におさまっていたことが確認されたということです。
プール施設や周辺の樹木については湿疹やかぶれの発生原因となった可能性があることから引き続き調査を行います。
学校は今年度中のプールの利用を見合わせるとしています。
現在利用を中止している他の市立学校のプールは、水質検査で安全が確認された後、利用を再開する方針です。