東日本~西日本で危険な暑さ 各所で猛暑日…今後も続く見込み
社会|
06/28 18:10
28日は東日本から西日本にかけて晴れて、日差しの強い一日になりました。35℃以上の猛暑日となった地点が続出。危険な暑さはこの後も続く見込みです。
■東日本~西日本で危険な暑さ
都内から
「(Q.きょうはどんな暑さ?)真夏の暑さ」
「6月なのに8月の気分」
今シーズン初の海という人も。
親子
「(Q.海はどうだった?)ぬるい」
「地上にいるより全然マシ」
6月としては観測史上最多11回目の真夏日となった東京都心。街は雨でもないのに傘を差す人であふれました。
27日、各地で梅雨明けとなった西日本。
大分県日田市では今月3回目の猛暑日に。
福岡から
「8月になったら50℃ぐらいになっちゃうんじゃない。たまらん、もう」
「(Q.汗がすごいが歩いていてどう?)歩いていてもキツいね」
鹿児島から
「経験したことないぐらいの暑さ。6月でこんなに暑いとは」
福島市でも観測史上最多の今月15回目の真夏日を観測するなど、28日は全国の観測地点の半分以上となる470地点以上で真夏日となりました。
真夏並みの暑さとなった名古屋市では、井村屋の「あずきバー」が無料で配られました。
暑いなか、なかなか食べられない硬さも人気の秘密です。
■各所で猛暑日…今後も続く見込み
夏山シーズンが到来。日本一の山脈「南アルプス」の開山祭が行われ、登山者らの安全を祈願しました。
登山者
「ワクワクしてます」
「もうワクワクして」
ワクワクが止まりません。
見頃を迎えているのは世界最古の花「大賀ハス」。早朝に咲き始め、お昼ごろには閉じてしまうため、鑑賞できるのは午前中だけです。
来園者
「すごく淡い色が私は大好きで、楽しく撮らせていただいています」
午前10時すぎには30℃超えとなった千葉市。見頃のピークは7月上旬までとなります。
朝、開花して夕方にはしぼむ一日草「ニッコウキスゲ」です。
見物客
「何度も来てますけど、これだけ素晴らしいのは近年では珍しいですね」
甘い夏の香り。癒やしのひと時に出会えそうです。
人気ブランド「屏風山スイカ」の初競りが行われた青森県。
ウェザーニューズでは、東日本や東北地方の梅雨明けも今年は平年より早めと予想しています。