危険な「バイカルハナウド」か 札幌市内でまた発見 緊急点検
社会|
07/03 12:21
先月、札幌市の大学で見つかった世界で最も危険な植物の一つ「バイカルハナウド」とみられる植物が別の場所からも見つかり、3日朝から市が緊急点検を進めています。
札幌市白石区で見つかったバイカルハナウドとみられる植物は高さ1.5メートルから2.5メートルほどで、大小合わせて30株から40株が確認されました。
1日、北海道大学で確認された植物に似た植物があると、市民から区の土木センターに通報がありました。
すべて刈り取ったということですが、周辺では3日から、市の職員が市内の道路や公園を緊急点検しています。
近隣住人
「怖いですよね。子どもたちが知らないで触っちゃったりとか、怖いですよ」
今のところ被害の報告はありませんが、市は「見つけても絶対に触らない」よう注意を呼び掛けています。