子どもがいる世帯の割合16.6%で過去最低 64.3%が生活「苦しい」と回答 厚労省
社会|
07/04 17:43

厚生労働省の調査で18歳未満の子どもがいる世帯の割合が16.6%で過去最低となったことが分かりました。
厚労省がまとめた2024年の国民生活基礎調査によりますと、18歳未満の子どもを持つ世帯の割合は全世帯のなかで16.6%で、前年より1.5ポイント下がり過去最低となりました。
1986年に調査を始めた時は46.2%でしたが、年々、減少が続いています。
また、全国の1世帯あたりの平均所得金額は536万円で去年の524万2000円から増加しました。
一方で、生活が「苦しい」と答えた世帯は全世帯のうち58.9%で、このうち子どものいる世帯に限ると64.3%になります。