六本木ヒルズ前で飲酒運転撲滅呼びかけ 電動キックボードによる事故増加の中
社会|
07/05 08:15
特定小型原動機付自転車いわゆる電動キックボードによる交通事故が増加するなか、警視庁は東京・六本木で利用者に向けて飲酒運転の撲滅を呼び掛けました。
警視庁によりますと、東京都内での電動キックボードの人身事故の件数は、5月末までにおよそ100件で、去年の同じ時期と比べて3割増加しています。
警視庁はシェアリング型の自転車や電動キックボードが多い港区の六本木ヒルズの前で、利用者に向けて酒を飲んだら運転しないように注意を呼び掛けました。
電動キックボードによる飲酒の事故は、終電を過ぎた深夜の時間帯に最も多く発生するということです。
警視庁は飲食店にも酒を提供する際に客が飲酒運転をしないよう、声を掛けてほしいとしています。