きょうは令和7年7月7日 「777」に道の駅オープン なぜ?まるで“ハワイ”
社会|
07/07 19:39
令和7年7月7日で「777の日」。縁起のいい7日に誕生したスポットの「行列のその先」に迫ります。
■行列の先には何が?
60代の人
「きのう下見に来た。けさ6時前に来ました」
午前6時前から神奈川県茅ケ崎市に外まで続いた大行列。
70代の人
「僕の誕生日です。誕生日にオープンは初めて。74(歳)ですね」
「(Q.77歳ではない?)77(歳)ではない」
74歳の誕生日の人が早朝から並ぶ特別な理由がありました。
海から約500メートル。潮風かおる湘南の地に初めてできた道の駅、その名も「湘南ちがさき」。
その魅力を歩き回って発見。道の駅で、なんと刺身の舟盛り。盛りだくさん。昼間から、地元で水揚げされた新鮮な海の幸を堪能できます。
茅ケ崎市の魅力が詰まった道の駅ですが、ハワイアンなメニューを発見。ニンニクのパンチが効いた大きな大きなエビが埋め尽くすガーリックシュリンプ弁当。
平塚市から来た人(30代)
「プリプリでおいしい。柔らかいし、サイズも個数も量があったので満足感もある」
ハワイアンなメニューを提供するにはある理由が…。
えぼし岩にそっくりな岩も見える「ホノルル」。そんなホノルルと茅ケ崎市は、実は10年ほど前から文化交流や親善を目的に「姉妹都市定」を締結。そのため、ハワイアンメニューを味わえるのです。
■道の駅
湘南ちがさき
珍しい色の野菜
さらに…。
平塚市から来た人(30代)
「野菜も売っていた」
道の駅といえば地産地消。ここ湘南では、珍しい色の野菜を発見しました。
おイシイ農園
石井政輝さん
「(Q.きょうは何を?)ミニトマトですね」
「生産者と消費者が近いのでより多く意見をもらって良いものを作っている。大産地ではないので、民家に囲まれて農地があるような生産者と消費者の近さなので、良いものを作るのがこの辺の農業の特徴」
生産者と消費者。互いにメリットのある“茅産茅消”。
ここで並んだ珍しい色の野菜というのが真っ黒のピーマンです。苦みが少なく、炒め物にも最適な甘くて新鮮なピーマンだといいます。
野菜農家
マイケル・フォーリンさん
「農薬使わずにおいしい野菜を作ってます」
「うちの農園から、ここまで1分かからない。葉物は特にフレッシュな野菜にできてそれが一番ですね」
■開店前の早朝からくる理由
開店前、早朝から来るにはまだまだ理由が…。
60代の人
「(Q.どちらから?)私は四国の愛媛県」
はるばる愛媛県から。一体、何が目当てなんでしょうか。
60代の人
「(Q.目当ては?)道の駅の記念切符を買うために」
70代の人
「(Q.目当ては?)道の駅の特別切符をもらいに来ました」
「(令和)7年の7月7日。朝の7時が一番いいんだけどね」
湘南に初めてできた道の駅。7日しか手に入らない切符を手に入れていました。
70代の人
「(Q.これなんですか?)記念切符」
「(Q.裏は?)裏はこれ」