東京都警察情報通信部事務官の男女を懲戒処分 勤務中に警視庁倉庫で複数回性的行為か
社会|
07/11 20:23

東京都警察情報通信部事務官の20代の男女が勤務時間中に倉庫内で複数回、性的な行為をしたとして懲戒処分されました。
東京都警察情報通信部の男性事務官(24)と女性事務官(25)は去年12月から今年5月にかけて、警視庁本部内の倉庫において6回にわたり、勤務時間中に性的な行為をして勤務を怠ったとして懲戒処分されました。
2人は主に会計の業務に携わっていて、新人の女性事務官と男性の指導係という関係でした。
2人は勤務中に15分から20分ほど席を離れ、仕事で訪れる倉庫の中から鍵を閉めて性的な行為に及んでいたとみられています。
女性の事務官が別の上司に人間関係を相談するなかで事実が発覚しました。
2人は「公務員としての認識が甘かった」と話していて、東京都警察情報通信部は、この2人を今月11日付で減給1カ月の懲戒処分としています。
2人は同日付で辞職しています。
東京都警察情報通信部は「勤務中にあってはならない行為であり、おわび申し上げます。規律の保持を図るべく、改めて指導・教養を徹底して参ります」としています。