MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

新宿タワマン女性殺害 懲役15年 東京地裁が判決 52歳被告の男 検察側の求刑は17年

社会

07/14 16:17


 東京・新宿区のタワーマンションで当時25歳の女性を殺害した罪に問われた男に対し、東京地裁は懲役15年の判決を言い渡しました。
 和久井学被告(52)は去年5月に新宿区のタワーマンションの敷地内で平澤俊乃さん(当時25)をナイフで刺して殺害した罪などに問われています。
 今月14日の判決で東京地裁は「刺すことを止めるよう懇願する被害者に『死んでくれ』と言い、ナイフの柄と刃が分離するともう1本のナイフを取り出してまで継続し殺意は強固」と指摘しました。
 そのうえで、大切にしていたバイクと車を売却し、被害者に1600万円を渡すなどしたなかで「和久井被告の気持ちを利用し、経済的に追い詰めるもので犯行の原因の一端であるものの殺人を正当化する理由にならない」として、和久井被告に懲役15年を言い渡しました。
 これまでの裁判で和久井被告は起訴内容を認めていました。
 検察側は懲役17年を求刑した一方、弁護側は懲役11年が相当と主張していました。

7月14日(月) の記事一覧