高知・越知町で土砂崩れ 水があふれ復旧進まず 住民29人が孤立
社会|
07/14 23:59
高知県越知町で土砂崩れが発生し、住民約30人が孤立状態となっています。
14日午前9時45分ごろ、越知町の町道で「土砂が道を覆っていて通れなくなっている」と鎌井田桑薮地区の住民から町に連絡がありました。
町によりますと、大量の土砂が崩れて地区に通じる道が通れなくなり、14世帯29人の住民が孤立状態になっているということです。
町は業者に復旧工事を依頼していますが、水があふれているため安全確認ができず、作業は進んでいません。
今のところ体調不良になっている住民はいないということです。
越知町では13日から断続的に雨が降り、14日明け方には1時間に48ミリの今年一番の激しい雨が観測されました。
午前8時すぎから午後3時すぎにかけては大雨警報が発表されていました。