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東京消防庁新消防総監が就任 ひっ迫する救急需要への対応など意気込み

社会

07/16 07:51


 東京消防庁のトップが交代するのを前に、新旧の消防総監が会見を開きました。 吉田義実前消防総監 「旬の時期を逃さずに施策を展開することを意識して、引き続き業務に取り組んでもらいたい」
 15日付で勇退する吉田義実前消防総監は在任中、羽田空港で発生した航空機事故の対応や多摩地区での災害に素早く対応するため、「警防本部)多摩指揮隊」の創設などに尽力してきました。
 一方、16日付で第30代消防総監に就任する市川博三氏(56)は、3年連続で救急出動が過去最多を記録していることを受けて、救急隊を増員するなどと意気込みを語りました。 市川博三新消防総監 「首都直下地震や風水害をはじめ、複雑多様化するあらゆる災害に対し、万全な体制を構築するとともに、逼迫(ひっぱく)する救急需要への対応など当庁に対するニーズを的確に捉えたうえで消防に求められる役割を確実に果たしていきたい」
 また、9月に東京で開かれる世界陸上に向けて、救護体制の確保や防火対策に万全を期すと述べました。
 市川氏はこれまでに王子消防署長や警防部長を歴任してきました。

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