「ミニ四駆」生みの親 タミヤ・田宮俊作会長が死去
社会|
07/23 06:15
「ミニ四駆」の生みの親としても知られる、模型メーカー・タミヤの田宮俊作会長が亡くなりました。90歳でした。
田宮俊作会長は1958年に当時の田宮商事に入社し、1977年に田宮模型の社長に就任しました。
ミニ四駆などのヒット商品を生み出し、今や世界で評価されている日本のプラモデルのトップランナーとして、業界を牽引(けんいん)する会社のブランド向上に努めてきました。
「模型の世界首都」として、地元・静岡市を発信し続け、最後まで模型に情熱を注ぎました。
タミヤ
田宮俊作会長
「日本一を狙っているんじゃなくて、世界一を狙っていますから」
タミヤによりますと、葬儀はすでに近親者のみで執り行ったということです。