警視庁捜査一課の警部を懲戒免職 火災現場で現金を盗んだとして逮捕・起訴
社会|
07/25 21:31

東京都内で発生した火災現場で現金を盗んだとして逮捕・起訴された警視庁捜査1課の警部について、警視庁は懲戒免職処分としました。
警視庁捜査1課火災犯の係長で警部の政野亮二被告(51)は、2022年に東京・渋谷区の火災現場から現金約300万円を盗んだなどとして逮捕・起訴されました。
警視庁は今月25日付で政野被告を懲戒免職処分としました。
政野被告は「とんでもないことをしてしまいました。弁解の余地はありません。大変、申し訳ありませんでした」と話しているということです。
当時の上司3人については口頭注意としました。
警視庁は「他の模範となるべき立場にある職員による言語道断の行為であり、厳正に処分した。改めて被害者の方に深くおわび申し上げるとともに本件を踏まえ、指導・教養を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。