被害者遺族らが「ももクロ」ライブを鑑賞 警視庁が支援の一環で招待
社会|
12/22 07:15
事件や事故の被害者遺族らへの支援の一環として、警視庁が「ももいろクローバーZ」のライブに招待しました。
21日にさいたまスーパーアリーナで行われたももいろクローバーZのクリスマスライブに招待されたのは、事件や事故で子どもや親を亡くすなどした遺族ら36人です。
8年前に交通事故で父親を亡くした高校3年生の女子生徒も母親とライブを鑑賞しました。
8年前に交通事故で父親を亡くした女子生徒(18)
「つらいこととか楽しいこととか色々あったんですけど、毎年この季節になって、ももクロに会えるという楽しみがひとつ増えただけでも、自分の将来のモチベーションにつながっている」
女子生徒の母親
「娘が10歳の時から招待いただいている。どんどんファンになって自分の娘のように応援している」
警視庁犯罪被害者支援室
日比野悟郎支援官
「メンバーの皆さんからいただいたパワーが、将来に向けて希望の一歩を踏み出す力になることを期待しています」
警視庁は引き続き、遺族らへの支援を続けるとしています。