水俣病被害地域の健康調査へ 専門家検討会が初会合
社会|
12/27 15:40
環境省は水俣病被害地域における住民の健康調査の実施に向け、専門家会合を初めて開きました。
27日、初めて開かれた専門家会合では、水俣病被害地域における住民の健康調査の実施に向けてMRI(磁気共鳴断層撮影装置)などを使う調査の手法が検討されます。
住民の健康調査を巡っては今年7月、伊藤前環境大臣と水俣病被害者らの懇談の場で、伊藤前大臣が2年以内に健康調査を開始するという方針を示していました。
専門家会合の検討結果を受け、環境省は2026年度をめどに健康調査を開始する予定です。