“ルフィ”狛江事件で初公判 実行役の男 起訴内容を一部否認
社会|
01/22 12:09
“ルフィ”などと名乗り、全国で相次いだ強盗事件のうち、東京・狛江市の住宅で高齢女性が死亡した事件で起訴された54歳の男が、初公判で起訴内容を一部否認しました。
野村広之被告はおととし1月、狛江市の住宅に侵入し、女性(当時90)をバールで殴るなどして死亡させたうえ、高級腕時計などを奪った罪などに問われています。
今月22日、東京地裁立川支部で開かれた初公判で、野村被告は起訴内容について、「参加したことは認知として存在する」などと述べましたが、弁護人は「検察官が主張する通りの犯行を行ったわけではない」と主張しました。
検察側は冒頭陳述で、「女性の腹部などをバールで多数回殴った」などと指摘しました。