東京・中野の80年続く井戸水銭湯 「温泉」だった
社会|
05/06 09:15
東京・中野駅近くで、80年以上続いてきた老舗銭湯「天神湯」。
貼り紙
「お知らせ。当浴場で使用している水の検査を行ったところ、温泉認可を受けました。『中野温泉 天神湯』として新たに営業します」
銭湯で沸かして使っていた井戸水の成分を調べると、温泉の成分として知られる「メタケイ酸」が豊富に含まれていることが分かり、区から「温泉」と認められたのです。
名前も「天神湯」から「中野温泉 天神湯」に変えることになりました。
2代目
松本吉司さん(77)
「温泉ということで、数値が出てやったぜと。温泉に変わって、天神湯がこれからもずっと愛されて、客が温泉ということで来ていただければうれしい」
(「グッド!モーニング」2025年5月6日放送分より)