3月の有効求人倍率1.26倍 訪日外国人などで2カ月ぶりの増加 厚労省
社会|
05/02 08:30
3月の有効求人倍率は1.26倍で2カ月ぶりの増加となりました。訪日外国人の増加で宿泊業などの求人が増えている一方で、物価高などにより十分な求人数を出せていない産業もあります。
厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人数を示す3月の有効求人倍率は1.26倍で、前の月と比べて0.02ポイント増え、2カ月ぶりの増加となりました。
産業別では情報通信業のほか、宿泊業や飲食サービス業でも訪日外国人の増加による宿泊需要の高まりなどで求人数が増えています。
一方、物価高などによって十分な求人数を出せていない事業所もあるということです。