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“夢のエネルギー”実用化目指し「人工光合成」検討会設置 環境省

社会

05/13 12:18


 太陽光を使い、水と二酸化炭素から化学品を作り出す「人工光合成」の実用化に向けて、環境省は13日に検討会を立ち上げます。
 人工光合成は1970年代に日本人研究者が発見し、基礎研究をリードしていて「脱炭素の切り札」として期待されています。
 植物の「光合成」は、太陽光で水と二酸化炭素から酸素とデンプンなどの糖分を生み出します。
 人工光合成は太陽光と水から光触媒を使った装置で作った水素を二酸化炭素と反応させることでプラスチックの原料などを生み出します。 浅尾環境大臣 「世界に先駆けてモデルを構築する、まさにオールジャパンで取り組んでいくという気概で取り組んでいきたい」
 ただ、実用化に向けては「エネルギーの変換効率」などが課題になっています。
 秋ごろをめどにロードマップをまとめる方針で、実用化に向けて日本がさらにリードしたい考えです。

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