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名人戦第4局は異例の展開に 1日目で千日手…6年ぶり史上2例目 きょう指し直し

社会

05/18 09:40


 藤井聡太名人(22)が3連勝し、3連覇に王手をかけて迎えた「名人戦七番勝負の第4局」。
 藤井名人の先手で「角換わり」の出だしに。永瀬拓矢九段(32)は、得意の受け将棋に持ち込もうとします。
 藤井名人は「打開」しようとしますが、持ち時間を大量に消費し、長考に沈む場面も。61手までで「千日手」が成立し、異例の展開となりました。
 千日手とは、同じ局面が4回繰り返される状態のことで、決着がつかなくなるため指し直しとなります。名人戦1日目で成立するのは、6年ぶり史上2例目です。
 大盤解説で訪れていた、日本将棋連盟の香川愛生女流棋士は「会場でも『まさか』という感じで関係者が騒然としていた印象です。藤井名人は千日手以外の手段をとると、それが劣勢につながってしまうということで、やむなく(千日手を)判断されたのではないか」
 18日の指し直しでは、消費した時間は持ち越され、藤井名人の持ち時間は3時間近く少なくなります。 (「グッド!モーニング」2025年5月18日放送分より)

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