宮城・保育士殺害事件 海岸に到着し間もなく殺害か
社会|
05/19 06:10
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害された事件で、女性は海岸に到着して間もなく殺害されたとみられることが分かりました。
佐藤蓮真容疑者(21)は、先月12日夜、岩沼市の海岸の防波堤の上で、保育士の行仕由佳さん(35)を刃物で刺し殺害した疑いが持たれています。
佐藤容疑者は、これまでの取り調べに対して容疑を否認していて、現在は黙秘しているということです。
警察によりますと、防波堤で見つかっていた血痕が行仕さんのDNAの型と一致し、現場近くの防犯カメラの映像や解剖結果などから行仕さんは到着から30分以内に殺害された可能性があるということです。
警察は、計画的な犯行の可能性も含め慎重に調べています。